この1ヶ月、コロナの状況が悪化していく日本で、公園以外でほぼ唯一出かけたのがゴルフ打ちっぱなしでした!両親ともゴルフ好きなのですが、自分でやったのは相当久しぶり。
当然、ど素人レベルなわけですが、それでも何年も前に適当に打ちに来た時と比べて、「振れる」感じがある。端から見ていた親からも、体幹が安定している、ほとんどやっていない割にはいいスイングをしている、と褒められました。
ザ・ピラティス効果ですね(笑)。
【どこの筋肉を使っているかを試す!】
実は、1日に200球近くをウッドで打つという暴挙に出た私。まんまと翌日は筋肉痛になりました。
というか、これは若干狙ってやったところもありました。筋肉痛になれば、体のどこを使ったか分かるなーって(笑)。
筋肉痛が一番強かったのは、予想通りで背中。斜め上にクラブを引き上げる回旋運動をするための背中の上の方の筋肉が一番痛くなっていて、斜め上に捻るのに使う両側の腹斜筋、そして大胸筋も少し痛くなりました。
次が意外にもふくらはぎで、それと連動するお尻の内側の小さめの筋肉群たち。あと、実は意外にダメージが大きかったのが前腕。上腕・肩周りも少しは痛くなったけど、前腕は完全に打つときに力が入りすぎているから痛くなったパターンです(ダメなやつです)。
【Spine Twist万歳!】
ピラティスでは、腰は固定して上半身を回旋させるエクササイズがあり、解剖学的に、回るのはウエストじゃなくて肋骨よ、と教わるのですが、ゴルフにもこの知識・体感が応用できると思いました。
一番ぴったりと来たのが、このSpine Twistという坐位のエクササイズ。左右に腕を伸ばし、足を前に揃えて座り、骨盤は起こして、腰は正面に向けたまま、肋骨部分からプロペラのように捻る運動。これが体感としてわかっていると、体幹を維持し、腰をある程度安定させたまま開戦させるゴルフのスイングもぶれないのでは?と思いました。
こうやって、エクササイズが実践(実戦?)につながると結構嬉しい♪
【ゴルファーのためのピラティスって?】
考えてみたら当たり前だけど、今回やってみて気づいたこと。それが、ゴルフってひたすら一方通行の動き(右に振り上げて左に打つ)だということ。左右同じ回数、平等に動かすことを徹底されているピラティス人間としては、このアンバランスが気になって仕方ない!体の中でのバランスを取ろうとして、打ちながら何度か逆向きに振ってみたりしました。
実際にゴルフ上達のためにピラティスを取り入れている人たちは、左右のバランスをどう取っているのか、すごく気になります。明らかに左右で使う筋肉は違うけれど、やはり全体としては同じように動けるように整える・鍛えるのか、必要な筋肉を優先して鍛えるのか。
いつか、プロゴルファーを教えている人に聞いてみたい。
でも、体幹トレーニングは絶対にゴルフ上達にも役立つだろうなとは確信しました。ゴルフそのものの練習に、コアトレを加えたら、ゴルフ自体の上達の仕方が変わると思う!どうですか、ゴルファーの皆さん、ピラティスなぞ?❤️
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