先日、アメリカ領バージン諸島に行ってきました。
事前に調べた時に、日本語の旅情報があまり見つからず、英語で情報探しをしました。私たちはNYから行ったので、フライト情報などはないのですが、現地での経験は共通なので、日本語で書いておいたら参考になるのではないかと思い、ざざっと書いてみることにしました。
書いていたら結構長くなって3回シリーズです(笑)。
その1 事前準備編(*今ここ)
では、早速その1。
なぜバージン諸島に行くことにしたのか
子どもがサンゴ礁に興味があり、サンゴが見られて、あまり遠くないところを探していました。NY在住なのでカリブ海はすぐに候補に上がってきました。が、その中でどこにするかが難しい。
いろいろ調べたけど、最終的に決めた理由は、サンゴはもちろん、フライトの料金や宿の料金、そして何よりもアメリカ領だから。コロナ禍でもまぁそんなに手続き上でややこしいことにならないのではないか、というところです。
実は、行く前に環境学者の友人に話したところ、実は環境学的には「メッカ」的なところなので非常に良いチョイスだと言われました。海も山も国立公園になっていて、素晴らしいと。とにかく全身で味わってこい、と。どうやら、学術的にも面白いところらしいです。
宿はAirbnbにしました
私たちは6歳児がいるので、最近の旅は極力キッチンありです。でも、All inclusiveのプールやら何やらがついているリゾートホテルは高いので、Airbnbにお世話になりました。今回泊まったのは、Sapphire Beach(サファイアビーチ)の近く。元々、このエリアに滞在予定でしたが、直前にホストから、水回りのトラブルがあるので、別のところでどうか?と打診があり、結果的に、本来は+$100の、ビーチに面したコンドミニアムに泊まることができました。水着のまま家から出て、ビーチから直接戻ってこられるので、非常に便利でした。
そもそもどの島に泊まるのか問題ー私たちはSt. Thomas
そうそう、Airbnbの前に、3つあるバージン諸島の島のうち、どれに泊まるか問題がありました。バージン諸島はSt. Thomas(セント・トーマス)、St. John's(セント・ジョンズ)、St. Croix(セント・クロイ)の3つからなります。St. Croixは少し遠いので、私たちはSt. ThomasとSt. John'sの間で選び、結果的にSt. Thomasに泊まりました。Sapphaire Beachは東の端に近いので、St. John'sに向かう船着場の近くです。
St. Thomasは空港があり首都があります。St. John'sは島の半分以上が陸も海も国立公園になっています。どちらの島も山またはビーチ!という、起伏の激しい島です。
それぞれの島の間にはフェリーが出ているので、両方の島に行くことは可能。私たちも中4日のうち、二日はSt.John’sに行きました。これはもう好みだと思うのですが、主に国立公園で海も山も満喫したい!ということであれば、最初からSt.John'sに行った方が良いと思うし、どちらの島のビーチも楽しみたい!ということであれば、St.Thomasに滞在して、最終的な空港へのアクセスなどの利便性も含めて楽しむのもありかなと思います。それぞれの島の間を行き来するフェリーについてはその2に書きますね。
ビーチはどちらも綺麗。よくレビューを読んで、見たいものを見定めていくのが良いと思いますが、例えば、海亀に関しては、St.ThomasとSt.John'sのどちらのビーチでも割と簡単に出会えて、一緒に泳げました!うちは6歳児がビーチ好きなので、トレイルは全く歩きませんでしたが、トレイル好きな人がいたら、国立公園のあるSt.John'sの方が良いのかもしれません。
車のレンタル
これはみんな困っていることのようで、とにかく早めの予約をお勧めします。私たちは先送りタイプで、結構ギリギリになって探し始めたら、全く見つからず、ダメ元で問い合わせた会社から紹介されたこの会社から借りることができました。
バージン諸島は全体が観光地なので、すごく安いレンタカーを探すのは難しいと思いますが、私たちは一番安いので良い、と頼んで、FordのEcoSportという車を借りて、5日分で$425でした。ちなみに、一番よく見る車はJeep!とにかく島全体の起伏が激しくて、坂道の傾斜がきついので、レンタカーはほぼどれも4WDです。行く前は、もっと安いのないのかしら・・・と思っていたけれど、4WDじゃないとあの島々は厳しいです。
準備編の最後に・・・コロナのテスト
国内便だと勝手に安心していたら、たまたま行った小児科の先生に、「バージン諸島に行くには検査がいるよ!」と教えてもらってびっくり。調べたら、5日以内の何らかの検査結果が必要(ない場合は14日間の隔離)だとわかり、慌てて検査を受けに行きました。検査を受けたところでもらった紙を持っていきましたが、事前にウェブで検査済の証明を出すこともできたみたい。私たちは空港で、指定された紙に記入したりの作業が発生しました。要注意!
次は現地(フェリーとSt.John'sのビーチ)の様子です〜。
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