今日インスタに動画を投稿した
簡単バージョンの腕立て伏せの解説です。
腕立て伏せは、マットピラティスの最後に来るエクササイズ。
辛い最後にさらに腕立て〜?と思うのだけど、
ピラティスらしい要素が満載なのです。
腕立て伏せは、回数が少なくても良いので、
正確に、出来るだけ大きくやった方が良いと言われています。
特に女性は避けがちなエクササイズで、
私も決して得意ではないけど、
肩や腕まわりをある程度鍛えることは、
美しい姿勢を維持するのにも必須なので、
ちょっとずつチャレンジしてほしいです。
(あ、でも男性も、間違った形でやっている方は
多いので、ぜひこの機会にフォームをチェック!)
私がおすすめなのが、
少し「短く」して腕立てをすること。
こんな風に膝をついて、足を天井に向けた状態で、
しっかりと膝から頭のてっぺんまでを一直線にします。
この時のポイントは3つ。
1. 首を背骨の延長線上に置く(つまり頭を下げない)
2. お腹をぐっと背骨に向かって引き入れる
3. 尾てい骨をかかとの方に引き下ろす
(=腰を反らない)
これだと、通常の腕立て伏せよりも
体の長さが3分の2くらいになる分、
手首や腕への負担が軽減されて、
綺麗な形で大きな腕立て伏せができると思います。
実は、私はなかなか治らない肩の痛みがあるので、
よくこの簡単バージョンの腕立てをします。
これでも、この姿勢を維持しながら、
床すれすれまでしっかり体を落とすと、
結構いい運動になると思います。
ぜひトライしてみてくださいね〜。
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