2021.08.18 21:40ピラティスで英語を鍛える その3:例えば、足脚問題。シリーズ化してきた「ピラティスで英語を鍛える」。その1は私自身が助けられたスタジオ環境の話、その2は「英語は後からついてくる」というボスからの助言について書きました。その3は、ちょっと趣向を変えて、具体的に、英語でピラティスを教える上で、戸惑ってきた英語表現を2つご紹介してみようかと。1. 名詞に複数形がある問題この名詞の単数・複数問題はなかなかトリッキーで奥が深い(笑)のだけど、簡単なところだけ。日本語にはそもそも名詞に単数・複数形がないけれど、英語にはあります。って、中学生(今は小学生?)で習いましたよね。これが、意外とノン・ネイティブな私にはトリッキーで。例えば、「腰」。日本語だと「腰」と言えば、腰全体を「一つ」として捉えていて、あえて片方だけを...
2021.08.17 21:00ピラティスで英語を鍛える その2 「英語力は後からついてくる」前回は、NYの多様性からも助けられているという話を書きました。今日は、英語を鍛えると言いながらの「後からついてくる」話です(笑)。今の所属スタジオ BodyTonic Pilates Gymnasiumでインストラクタートレーニングを始めた頃、私を含めて3人いた研修生(アメリカ人とスウェーデン人)の中では、私が圧倒的に英語ができませんでした。ある日、英語の表現が混乱して、課題のエクササイズがうまく教えられなかったことが。明らかに英語力に劣る私は落ちこぼれだな・・・と落ち込んでいたら、ボスのジェニファーは、慰めるでもなく、もちろん怒るでもなく、「明日またやってもらうから、練習してきて」と。その夜、必死に今まで聞いてきた英語を思い出しながら練習し...
2021.08.15 12:36ピラティスで英語を鍛える その1:スタジオの多様性が大きな味方昨日の記事「Start from scratch. パラレルキャリアで鍛えられた英語力」でも書きましたが、ピラティスのインストラクターとしてやっていくために英語を学ぶことで、自分の英語力が全体的に底上げされていると思う。NYにいる地の利を感じるのは、インストラクター仲間の出身地が多様だということ。ブルックリンのスタジオで言うと、オーナーディレクターのジェニファーはNYはクイーンズ出身=正真正銘のニューヨーカーだけど、インストラクター仲間はギリシャ人、ブラジル人、イスラエル人、そして日本人の私。インストラクター全体でも、アメリカ人と非アメリカ人の割合が同じくらい。これの良い点は、【目指すべき目標が身近にある】こと。短い時間に大量の「言葉」を放り込める英語...
2021.08.15 02:03Start from scratch. パラレルキャリアで鍛えられた英語力今日はちょっと自分のこと。国際保健とピラティスという二足の草鞋の私。国際保健の仕事では英語が8割、日本語が2割、ピラティスの方は、スタジオでは100%英語、オンラインでは100%日本語です。大学院で2年間ニューヨークにいたので、当然英語できるでしょ?と言われるし、そうであるべきなのでしょうが、コトはそんなに単純ではなく、やっぱりどちらも大変です。というか、知れば知るほど難しくなる!そもそも、今の仕事はどちらも、実は40代から飛び込んだ分野なのです。プロフィール上、公衆衛生について勉強して、企業経験を経て、国際保健の団体で働いている、というと繋がっているように見えると思います(し、そのように書いていますw)が、国際保健は一つの大きな専門領域で、NYに来て...